• こけし絵付け体験

    はじめての方でも簡単な3ステップで、こけしの絵付け工程をお楽しみいただけます。
    作ったこけしはその日にお持ち帰りいただける、人気のワークショップ。

    要予約有料

    もっと詳しく 
  • こけし美術館 (当館2F)

    昭和初期以降の創作こけし、約1000点を展示しています。意匠を凝らした工芸芸術を心ゆくまでご鑑賞ください。
    入場:無料

  • 売店

    おかっぱ頭のクラシカルなこけし・人気のキャラクターこけし・逸品作など、ぐんまの木で作られる多様な創作こけしを販売しています。落ち着いた空間で、お気に入りの一点を見つけてみてください。

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  • こけしは森_卯三郎こけし

    こけしは、森。

    卯三郎こけしは自然ゆたかな群馬県榛東村(しんとうむら)にあります。
    こけしに使う木は、すべて群馬の山々から集めたもの。成長した木を用いることで森の再生を促し、緑ゆたかな里山を維持するサイクルの一端を担います。

    こけしは、森の生まれ変わり。自然からの贈りものです。

  • こけしは技_卯三郎こけし

    こけしは、技。

    彫り、重ねる焼き線、ぼかしと濃淡、おだやかな眼。
    先代から受け継ぐこけし作りの技術で、日本人の素朴な美をやさしく描きあげます。
    こけしは、技の工芸。伝統と新しさを織り交ぜながら、木にいのちを宿します。

  • こけしは願い_卯三郎こけし

    こけしは、願い。

    こけしの始まりは江戸時代。心身回復、五穀豊穣、子どもの成長などを願う気持ちを形にして作られてきたと言われています。
    日々のしあわせや安泰を願う気持ちは現代もおなじ。祝福や励ましの気持ちが、こけしを介して大切な人へ届きますように。
    こけしは、願いのかたち。暮らしに寄り添うお守りです。

  • こけしはつながり_卯三郎こけし

    こけしは、つながり。

    ふと「あの人」がまぶたに浮かび、元気かなと想いをはせる。こけしがそんなきっかけをくれることがあります。
    贈ってくれた人。幼い日の子ども。離れて暮らす家族。あの日の自分。こけしを通して紡ぎだされた思い出が、時空をこえてよみがえります。
    こけしは、人と人とのつながり。ぬくもりの記憶です。

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  • 初代|岡本 卯三郎

    卯三郎こけしの創業者。大正6年群馬県榛東村生まれ。
    人工石や金属による工芸品づくりを経て、昭和25年にこけし製造を始めました。
    間もなく、当時主流だった筆の絵付けに加え、彫刻や焼き絵を施した立体感のある表現技法を生み出し、今に至る卯三郎こけしの原型を築きます。
    木材の割れを防ぐ研究に熱心に取り組み、加工に不向きとされた木材を次々とこけしに取り入れることに成功。
    木目が美しい「ケヤキ」に大好きな椿の花をあしらった卯三郎の代表作『寒椿(カンツバキ)』は昭和天皇お買い上げの光栄を賜りました。
    昭和54年に手仕事と機械を組み合わせた量産化体制を整えて以来、こけしの生産量全国一を誇る工房へと成長させ、平成21年7月満91歳にて永眠するまで生涯現役を貫きました。

    代表作 『寒椿』→